不妊治療通院2回目―採血

8月中旬。

あと数日で生理が来るかな~のタイミングで受診。

 

人間ドック以外で、この町の総合病院を利用するのは初めて。

口コミは最悪だけど大丈夫かな・・・。

 

コロナ対策のアルコールや検温を済ませた後、受付で紹介状を提出し、診察券を発行してもらう。

平日のお昼だからか、人少な目で落ち着く。

 

産婦人科の場所を説明してもらい、移動。

 

ん~。産婦人科だから、妊婦さんもいるよね~。

正直、不妊治療中の身からすると、身ごもっている妊婦さんを見ると羨ましいな~という気持ちが出てきてしまうもんなんだな~と自分を客観視する。

 

おや。部屋はあるけど、この紙を入れたファイルはどこで出すんだ・・・と迷いながら、看護師さん発見!

 

私「あのすみません、これ(資料)はどこに出したらいいでしょうか?」

看護師さん「何科を受診されますか?」

 

私「婦人科・・・、産婦人科です。」

看護師さん「では、こちらに提出していただいて、体温計お渡しするのでお待ちください。」

私「ありがとうございます。」

 

(今のところ、受付も看護師さんも対応がいいな~。口コミ評価はあまり気にしなくていいのかも)と思いながら検温。36度台で平熱。

 

体温計を提出し、番号が呼ばれるまで待機。

コロナじゃなかったら、夫と一緒にこれたんだろうな。

なんか、女性ばっかり不妊治療に時間を使って、夫は”協力する”のスタンスに違和感。

待合室にいるのも女性ばっかり。

ま、男性がいるのを嫌がる女性も多いみたいだし、仕方ないか。

 

電光掲示板の呼び出し「300番 5番診察室」

 

私「(お!思ったより早かったな)失礼します。」

担当医「先週人間ドックに来られてた方ですね。お久しぶりです。今日は簡単な検査と問診をしますね」

 

私「はい。宜しくお願いします。」

担当医「人間ドックの結果は問題なかったですかね?」

 

私「まだ、手元に届いてなくて。」

担当医「まだでしたか。その日にわかる内容には問題なかったですか?」

 

私「そうですね。特に異常なかったです」

担当医「生理周期は約30日ですかね。そうするとそろそろ生理がくる時期ですね。いいタイミングなので採血でホルモン値を確認しておきましょう。」

 

私「わかりました。」

担当医「あと超音波検査しますんで、一旦外に出られて番号呼ばれたら隣の6番の診察台へどうぞ。」

 

私「はい、わかりました。」

 

電光掲示板の呼び出し「300番 6番診察室」

 

看護師さん「こちらでズボンと下着を脱いでいただいて、必要であればバスタオル使ってください。用意が出来たら診察台に座ってください。」

私「はい、わかりました。」

(靴を脱いで、急いで脱がなきゃ汗汗。あれ、靴下って脱ぐべき?いやいいよね。とりあえずバスタオルも巻かしてもらおかな。)

 

診察台、こんな感じだったな~。これ恥ずかしいんだよな・・・と思いながらもいそいそと座り、バスタオル、これ無意味じゃね。と感じながらもスタンバイ完了。

 

担当医「検査するのも久しぶりですよね。台が上がるんで深く腰掛けてください。力抜いてくださいね。」

「はい。(と言われましても、恥ずかしくて足を閉じようとしてしまう。)」

 

機械音「グイ―――ン」

―ご開帳―

 

(恥ずかしがってても、結局機械の力に負けて開いてしまうんだな~。

むしろ、力を入れてると危惧を挿入されるとき痛いんだった。あー、もうちょっと位置ずらしたいけど我慢するか。)

 

担当医「楽にしてください。」

私「はい。」

 

―挿入―

 

(うー。潤滑剤を塗ってもらってるけど嫌な感じだ。)

担当医「お腹触りますね。痛くないですか?」

私「はい、大丈夫です。」

 

担当医「うん。お腹が冷たいですね。」

「あ、はい、いつも冷たくて。」

「エアコンがきいてるとはいえ、ちょっと冷たいな~」

 

 

過去に、神戸にある中国茶やさんで『眼診』をしてもらったときにも同じことを言われた。

「あなたお腹が冷たいから温めたほうがいいですよ。妊娠を希望されるなら、いろんな方法を試したほうがいいです。」と。

いろんな方法をといったのは、子どもを授かることが難しいということだったのかな。

いやいや、今から頑張るって時にネガティブになってどうする!!

 

眼診をしてくれるこの中国屋さんについては、『眼診』と検索すれば一番上に出てきます。一応URLも。店としても素敵な空間なので、興味のある方は予約してみてください。眼診について 高級中国茶専門店【神戸岩茶荘】

 

 

担当医「これが、卵巣ね。」

私「(え、どこみればいいの汗)えっと~」

看護師さん「あ、先生今モニターが壊れてて・・・」

 

担当医「あそうなの。じゃ見れないね。こっちで確認するね」

私「あ、はいお願いします。(モニター壊れてるって大丈夫かな。経営難?)」

 

担当医「はい。大丈夫です。じゃ、また呼ばれるまで待合室で待っててね。」

私「はい、有り難うございます。」

 

看護師さん「ゆっくり立ち上がってくださいね。ティッシュなど自由に使ってください。ゴミ箱は横にありますので。」

私「はい。ありがとうございます。」

 

ふきふき。

あ~、器具挿入したまま会話ってするって変な感じ。ま、これも慣れていくんだろうな~と思いつつ。待合室へ。

 

電光掲示板の呼び出し「300番 5番診察室」

 

私「失礼します。」

担当医「特に異常は見られないので、後は採血をして終わりです。次回採血の結果を確認しに来週来れますか?」

私「はい大丈夫です。」

担当医「じゃこの日に予約入れますね。あと卵管のつまりが無いかを検査する卵管造影検査もしましょう。今まで人間ドックとか他の検査で体調が悪くなったことありますか?」

私「いえ、無いです。」

担当医「わかりました。造影検査するために同意書が必要なので、いくつか確認しますね。」

造影検査同意書

造影検査同意書



担当医「確認出来たらここに署名お願いします。」

私「はい(ついにこれをやるのか。)」

 

5年ほど前通っていた不妊治療の病院では、痛みが怖くて検査をスルーしてた私。

ネット書き込みで、かなり痛かったというコメントや医師からも痛みはあります。とはっきり言われ怖くなって避けていた検査。

 

腹くくって痛みに耐えるしかない!!

―署名―

 

担当医「じゃ、あとは採血ね。場所わかるかな?」

私「えっと、どこらへんですかね?」

 

看護師さん「一緒に行きますね。待合室で少しお待ちいただけますか?」

私「はい、お願いします(優しい)」

 

 

看護師さんに案内されて採血コーナーへ。

 

看護師さん「採血が終わったら、今日は終了なので会計の窓口までお願いします。先生から次の予約日聞かれましたかね?」

私「はい、聞きました」

 

看護師さん「造影検査をした次の日も来れますか?」

私「あ、次の日は、仕事があるんですけど二日間必要なんですかね?」

 

看護師さん「そうですね。一般的には次の日にも確認するんですが、先生に確認しますね。採血終わったら、一旦先ほどの診察窓口まで戻ってきてもらっていいですか?」

私「わかりました。」

 

 

あ~、人間ドックでも血抜かれて、今日も抜かれて、貧血気味の私としてはしんどいな~なんて思いながら採血終了。

 

 

産婦人科の窓口に戻って資料の入ったファイルを提出。

 

看護師さん「あ、戻られましたね。先生に確認したところ、次の日は来られなくていいみたいです。先生によっては二日来てもらうことがあるんですが、一日で大丈夫ですので。」

私「わかりました。(ん~。他の先生だったら二日間経過を見るのに、いいの?それでいいの?)」と不安に思いつつも、まっいっか。

 

 

は~疲れた。

会計窓口行こ~。

 

ここか。

ん。誰もいない。

えっと、ファイル出すとこもないし、自動発見機がある。

これ取ればいいのかな。ととりあえず紙を発券。

 

あ、人きた。

私「これ(ファイル資料)はどこに出せば・・・」

会計の人「呼ばれた後にしてくだい。」

 

おおーー!

口コミの評価「会計の態度が悪い」きたーー!

まさか、最後の最後で口コミ通りの人にあたるとはさすが総合病院。

 

接客業ならめっちゃ叱られるのに、横柄な態度とってすごいな。。

八方美人の私には真似できない。逆に尊敬する。

 

私「あ、はーい。」

椅子に座った瞬間。

電光掲示板の呼び出し「365番 7番窓口」

 

速攻呼ぶならそのまま対応してくれよ~。

私「お願いします。」

会計の人「(作業後に)2,680円です。」

 

目を見てない。この人、全然人の顔見ない。お金を出して、

私「お願いします。」

会計の人「お大事に。」

 

私「(おお!お大事には言った。)有り難うございます。」

期待値が低くなると、逆にちょっとしたことで評価できるという現象。

 

最後の人が優しく接してくれれば、もっといい病院だと思えたのに。残念だね~。

 

と、まあ色々感じた一日でした。

次回は、造影検査について書きます!